副業は認めているが業務に支障が出ている-外国人社員トラブル事例を解説

ケース②:外国人社員が平日の深夜、飲食店でアルバイトをしているという内部告発があった

副業は認めているが業務に支障が出ている-外国人社員トラブル事例を解説

外国人社員Cさんが平日の深夜、飲食店でアルバイトをしているという内部告発がありました。会社としては副業を認めています。

外国人社員Cさんの同僚

Cさんは深夜まで働いているようで、睡眠不足による影響なのか、仕事中に居眠りをしていることがあります。また、ケアレスミスが増えています。

上司

会社としては、業務に支障が出るような副業は辞めてもらいたいが、どのように対応したら良いのか?

この問題を社会保険労務士の加藤千博先生が解説してくれました。

外国人社員の副業を認める場合に気を付けたいこととは?

CQ(異文化適応力)

CQを身につけることで、採用時に期待する能力を発揮することができるようになります。

CQ4要素

今回のケースにおいては、予め社内規定を細かく定めておくことが大切だということになります。副業や兼業を認める場合には、稼働時間やどこかに所属する場合は会社名(同業他社ではないか)などを聞いてから判断するべきでしょう。

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