ご挨拶

日本の文化は、歴史的・地理的背景により、諸外国の文化と比べて大きな違いがあります。
そして、多くの日本人はその違いに気が付くことがありません。したがって、日本人は日本の文化を外国人にも受け入れてもらえると頭から思ってしまっています。だからこそ、日本の文化とは異なる文化で育った外国人が日本の社会で活動すると、文化の相異に起因した色々なトラブルが発生します。
ですから、私どもは外国人実務能力検定(PATF)をきっかけに、外国人の方々に日本の文化や日本のビジネスマナーを正しく理解していただきたいと考えます。そして外国人の方が本来の力を充分に発揮出来るようにすることが最大の使命であると感じています。
協会の目的
外国人労働者へのニーズが高まる日本において、日本の文化やビジネスマナーを理解していただくのは急務と言えます。
よって私どもは、外国人実務能力検定(PATF)を通して、外国人の方々に、日本文化の特質や日本のビジネスマナーを勉強していただきたいと考えています。それによって、外国人の方々が日本で仕事をされる際のトラブルをできるだけ少なくしたいという願いと目的で設立いたしました。
日本企業への就職を希望する外国人及び、既に日本企業へ就労している外国人に対して、日本の文化、ビジネスマナー、職業倫理を学ぶための教育カリキュラムを提供する。
外国人と日本企業との文化や職業倫理の違いから生ずるトラブルを解消する手助けをすることで、人材活用の効率を向上させ、公正かつ自由な経済活動の機会を確保及び促進し、その活性化による国民生活の安定向上に寄与することを目的とする。