ご卒業おめでとうございますーアーツカレッジヨコハマ様ー

アーツカレッジヨコハマ様の卒業式

卒業生との1枚
JBAA祝花

2024年3月14日、アーツカレッジヨコハマ様の卒業式に参加させていただきました。

アーツカレッジヨコハマ様は、留学生の皆さんを就職活動までしっかりとサポートしている専門学校です。

アーツカレッジヨコハマ様の留学生向け講座記事はこちら⇩⇩

アーツカレッジヨコハマ 就活講座①

専門学校にて留学生向け就活マナー講座(企業連携講座)実施

アーツカレッジヨコハマ 留学生模擬面接

専門学校にて留学生向け就活講座実施ー模擬面接編ー

祝辞

アーツカレッジヨコハマ様卒業式祝辞

当協会理事の水野より祝辞を述べさせていただきました。

企業連携講座で留学生の皆様に外国人採用企業の本音と題してお話しをさせていただいたことがございまして、この度機会を頂戴しました。

 「人間万事塞翁が馬」

 本日は皆さま、卒業おめでとうございます。皆さまのご家族も、ことのほかお喜びのことと思います。
皆さまのご卒業のはなむけに、中国の古いことわざをご紹介したいと思います。


人間万事塞翁が馬
むかし中国の塞(とりで)に一人のおじいさんが住んでいました。おじいさんが飼っていた馬が逃げ出し、村の人々が気の毒がると、おじいさんは「そのうち福が来る」と言いました。やがてその馬は、素晴らしい馬を連れて戻ってきました。村の人々が祝うと、おじいさんは「これは不幸の元になるだろう」と言いました。すると、その素晴らしい馬に乗ったおじいさんの息子が落馬をして足の骨を折ってしまったそうです。村の人々がその不幸を見舞うと、おじいさんは「これが幸福の元になるだろう」と言ったそうです。そののち、おじいさんの村に戦がおこりました。村の若者は、戦争に駆り出されましたが、おじいさんの息子は、足が不自由なために、戦に駆り出されずに済んだそうです。
このお話は、人生における幸せや不幸は、予測することができないと教えてくれています。

皆さんは、これから社会人になります。
仕事に就くと、佳いことも、そうでないことも、いろいろ起こってくると思います。そのようなときに、一喜一憂するのではなく、自分の進むべき道、ゴールを目指して、一心に努力することが必要なのではないでしょうか。
皆さまのこれからのご活躍を、こころから祈念申し上げまして、お祝いの言葉に代えさせて頂きます
ありがとうございました。