外国人実務能力検定(PATF)とは

外国人実務能力検定(PATF)は、日本のビジネス社会で必要とされるスキルを総合的に学べる試験です。
日本と外国の違いがあることを知り、日本の特徴(日本人の特徴や価値観・日本の社会やルール、生活のマナー・日本の職場風土やビジネスマナーなど)を学ぶことで、同僚や上司と良好な関係を築けるようになったり、ポテンシャルを活かしてビジネスの機会を増やしたりと日本でのキャリアアップに繋げることができます。
次回の試験日
【個人・団体申込】
お好きな場所から受験できる
オンライン試験日(年2回)
2025年7月13日(日)
申込期間
2025年1月6日(月)~
6月15日(日)
【団体申込】
授業の進度に合わせて学校ごとに受験できる
ペーパー試験日(1団体年2回まで)
ご希望日
申込期間
試験実施4週間前まで
PATFの特徴
これから日本や日系企業で
働く予定の方
日本での就職活動や働く際の雇用条件のポイントなどを学ぶことで、希望するの働き方の実現に近づきます。
留学生在籍
教育機関様
公式テキストを使った授業を導入することで、PATFで定着度確認と資格取得が目指せます。
外国人受け入れ企業様
入社試験や昇進資格要件にするなど、外国人社員にも分かりやすい評価制度として導入いただけます。
外国人実務能力検定(PATF)合格者は、 日本語能力はもとより、日本のビジネスマナーや文化、働き方を理解した優秀な外国人です。合格者を積極的に採用したい企業様がいらっしゃいます。
JBAAが出版している外国人向けテキストの内容を日本語教育や外国人雇用、労働問題などに精通された方で構成された外国人向けビジネスマナー教育ガイドライン策定委員会でご精査いただいています。
解答・採点方法がマルチプル方式(答えは一つとは限らない)および完答式(正解とピッタリ合っていて「正答」としてカウントのため、選択肢の内容を正しく読め、理解する力がつきます。


PATF各級のご案内
4級

対象:来日希望者・技能実習生・留学生・日系企業に勤める現地スタッフ
設問レベル:JLPT N3、N4相当の日本語レベル
受験料:3,000円
出題形式・採点方式:選択式/マルチプル方式
試験時間:60分
試験問題数:40問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト4級』から出題されます。日本の社会、日本での暮らし、日本のビジネスマナーに関する知識を問うエントリーレベルの試験です。

\授業や研修で実施しませんか?/
3級

対象:日本で就職活動を控えた留学生向け
設問レベル:JLPT N2、N3相当の日本語レベル
受験料:一般5,000円 学生3,000円
出題形式・採点方式:選択式・穴埋め式/マルチプル方式・完答式
試験時間:90分
試験問題数:60問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト3級』から出題されます。日本の就職活動の流れ、エントリーシート、履歴書の書き方、日本の会社の特徴、社会人に求められる意識・能力などの知識を問う試験です。

\授業や研修で実施しませんか?/
2級

対象:社会人1年~3年の外国人の方向け
設問レベル:JLPT N1、N2相当の日本語レベル
受験料:6,000円
出題形式・採点方式:選択式・穴埋め式/マルチプル方式・完答式
試験時間:90分
試験問題数:60問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト2級』から出題されます。社会人としての自覚や仕事に対する取り組み方、ビジネスコミュニケーション、プレゼンテーション、コンプライアンスなどを問う試験です。

\授業や研修で実施しませんか?/
1級

対象:社会人3年以上の外国人の方向け
設問レベル:JLPT N1相当の日本語レベル
受験料:6,000円
出題形式・採点方式:選択式・穴埋め式/マルチプル方式・完答式
試験時間:90分
試験問題数:60問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト1級』から出題します。労働法規や在留資格・入管法、人事管理などを問う試験です。

\授業や研修で実施しませんか?/
日本と外国の違いを学ぶ関連サービス

外国人受け入れ企業研修
在留資格・日本での就業期間別で多様な研修をご用意しております。研修の最後にPATFを受験することで、習熟度が一目で分かります。